人口 |
約6,500万人 (2002年)
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面積 |
約110.4万ku (日本の約3倍)
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宗教 |
キリスト教とイスラム教がほぼ人口を2分している。そのほかにはユダヤ教徒や伝統宗教ものこる。キリスト教徒の大多数はエチオピア正教徒である。
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気候 |
地域により時期は異なるが中央部では乾期が10月から3月にかけて、大雨期が6月から9月、小雨期が3月から5月にかけてある。東部から南部にかけては海抜1000M以下だが、その他は海抜1500M以上で平均気温は20〜25℃と高地のため涼しい。
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服装 |
エチオピアの高地では朝晩は冷え込むのでセーター類や長袖が必要となる。サファリなど早朝の出発時は結構寒い。日中は日差しが強いので帽子やサングラスが便利。女性の場合ミニスカートや体の線が出るものは避けたほうが賢明。
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入国・ビザ |
ビザは入国時にも取得できるが深夜の場合イミグレーションがしまっていることもあるので事前に入手したほうがよい。観光目的の場合60日まで滞在できる。パスポートの残存期間は6ヶ月以上必要。
入国時に入国カードの記入が必要。また出国時には出国税として現金で
US $20が必要である。
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営業時間 |
官庁 |
8:30〜12:30 13:30〜17:30 (月〜木)
8:30〜11:30 13:30〜16:30 (金) |
銀行 |
8:00〜16:00 (月〜木)
8:00〜12:00 (土) |
商店 |
8:00〜20:00 (月〜土) |
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時差 |
GMT+3時間 日本よりマイナス6時間。サマータイムは採用されていない。
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電圧 |
220V、周波数50HZ
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通貨レート |
1ブル(B) = 15円 US $ = 860B (03年9月)
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郵便・電話 |
主要都市では電話があるが回線が混雑していて繋がりづらい。
首都アジスアベバでは携帯電話も利用できる。日本への国際電話は1分間25B、電話局から日本にかける場合は基本料金64.324B、追加1分につき21.44B。
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チップ |
一般的にチップの習慣はない。高級ホテルやレストランでサービス料が含まれていない場合は料金の一割を目安に渡す。
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休日 |
1月7日 |
エチオピア・クリスマス |
1月19日 |
トゥムカット(公現日) |
2月11日 |
イド・アル・アドハ* |
3月2日 |
アドワ勝利記念日 |
4月25日 |
グッド・フライデー* |
4月27日 |
イースター* |
5月1日 |
国際労働デー |
5月5日 |
愛国者勝利の日 |
5月13日 |
預言者ムハンマド生誕記念日* |
5月28日 |
デルグ政権打倒記念日 |
9月11日 |
元旦 |
9月27日 |
真実のクロスを発見した日 |
11月26日 |
イド・アルファター* |
*は移動祝祭日
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言語 |
独自の文字を持つアムハラ語が公用語で英語も広く使用されている。州ごとに公用語が決められているほか各民族が固有の言語を持つ。
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食べ物 |
エチオピアの代表的な料理はインジェラとワット。
ワット:水気の少ないシチュー風料理。エチポイア独特の香辛料バルバリが入って赤い色をした辛いのがカイ・ワットでバルバリが入っていなく辛くないのがアレチャ・ワット
ンジェラ:エチオピア特産の穀物を粉にして鉄板のうえでクレープ状に焼いたもの。ワットをつけたりくるんだりしてたべる。
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飲料水 |
ミネラルウォーターを飲むこと。
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酒 |
ビールが一般的だが、よく冷えていないビールが供される。
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安全とトラブル |
健康の留意点としては、東部と南部を除き高地のため酸素が希薄なので、高山病の症状が現れることがある。またエイズの感染者が多く現地での性的接触は感染の危険を伴う。
治安の面ではアフリカ一安全な国といわれているが、スリや物乞いは他の国と同様である。最近ホテルの爆破事件などもあり、事前の準備と現地での用心が必要である。
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緊急連絡先 |
Ethiopia
Embassy of Japan
House No.653, Kebele 7, Woreda 18, Addis Ababa, Ethiopia
(P.O. Box 5650)
Tel: (251-1) 51-10-88
Fax: (251-1) 51-13-50
在エチオピア大使館は、在ソマリア大使館を兼轄する。
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