◎時差 日本と4時間、中国と3時間。
◎公用語 ウルドゥー語。ただし、都市部では英語もよく通じる。
◎電圧 220V
◎通貨 1ルピー=約2円。1US$=約58ルピー。(04年4月現在)
◎両替 空港の銀行、ホテルなど。
◎携行通貨 米ドル(現金またはトラベラーズチェック)。
地方では、米ドルの現金のほうが便利。なお、$1や$10の小額ドル紙幣を、多めにお持ちになることをおすすめします。
日本円からは両替不可の場合が多いです。
◎買い物 ホテル内アーケードや一部の土産物店では、米ドルも可能。
地方・市内での買い物はルピーがよい。
◎食事 <朝食>アメリカンがほとんど。都市部の5星クラスではブッフェ。
<昼食>経由地の都市や、町にある2星・3星クラスのホテルのレストラン・レストハウスにてとることが多い。
パキスタン料理が主流で、ブリアニと呼ばれる炊き込みご飯、チキン、ビーフのカレーなど。
<夕食>ホテルでとる。ホテルのクラスによってメニューが異なるが、都市部の5星クラスでは、パキスタン料理・西洋料理のブッフェ。3〜4星クラスの地方では、パキスタン風コンチネンタル料理のセットメニュー、パキスタン料理のセットメニューなど。
◎飲料水 ミネラルウォーター。水道水は不可。
◎飲み物 アルコール類は、都市部5星クラスのホテルの外国人専用バー、ルームサービスでビールなどは飲めるが、ホテル内のレストランで、食事をしながらは飲めない。
コーラなどの炭酸飲料は豊富。紅茶はどこでも飲める。また、中国から輸入された緑茶もある。
なお、パキスタン航空の機内には、アルコール類のサービスはないので、どうしても飲みたい方は、ご持参ください。
◎ホテルの設備 <都市部の5星>…お湯・バスタブ・シャワーなど完備されている。
<フンザ・ギルギットなどの北部>…シャワーのみでお湯の出も悪い。また、電気は24時間来ていないので、ろうそく・懐中電灯などが必要。

◎気候
南北に長い国なので、北部・南部でかなり気候は異なる。
<北部>(1)カラコルムハイウェイ沿い(フンザ・ギルギットなど)
6〜9月 最高34℃〜最低16℃くらい。
(2)イスラマバード・ペシャワール・ラホールなど
10〜11月はしのぎやすい。冬場は冷え込み、5〜8月が最も気温は高い。
<南部>(カラチ)
年間通じて、最高30℃〜最低20℃くらい。
海に近いので、湿度も高い。
◎服装 北部を除けば、一般に日本より暖かいので、夏服の用意。ただし、紫外線が強いので、帽子・サングラスはあった方がよい。
◎治安 イスラマバード・ラホール・カラチなどの都市部では、比較的よい。
しかし、どこにでもいるスリ、置き引きには注意が必要。
また、夜間の女性の一人歩き、避けた方がよい。
◎ショッピング 工芸品・民族衣装(パンジャビードレス)など。値切り交渉は、やってみましょう!
◎ビザ 必ず日本にて取得してください。
◎パスポート残存期限 査証申請時3ヵ月以上
◎空港税 Yクラス:200ルピー。