人口 およそ4千万人。アフリカ系76%、ついでヨーロッパ系、カラード。
面積 1,123,226k‡u
宗教 キリスト教多数、ついでムスリム、ジューイッシュなど。
気候 * 南アフリカにも四季があるが、日本の逆。クルーガー国立公園を含む北東は亜熱帯地域。11月〜3月は雨季。ダーバンは湿度も高く蒸し暑い(日本の真夏と同じ)。7〜9月は乾季。樹木も葉を落とし、動物を見るには絶好の時期になる。カラハリ・ナミブ砂漠を含む北西部は砂漠地帯。かなり乾燥している。ナマクワランドの花を見に行く場合でも、乾燥を防ぐ為のリップクリームの他、サングラスや日やけ止めがあればなお良い。
 

    

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ヨハネスブルグ

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ケープタウン

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ダーバン

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地域的傾向
ヨハネスブルグ 冬場は青空の見えない日が多い。雨・雷に悩まされる。
ケープタウン 夏場は暑いがからっとしている。乾燥がひどく2000年の夏には自然発火による山火事が相次いだ。
ダーバン 夏場のじめじめは日本の梅雨に匹敵すると言われる。湿度が高い為にとびきり暑く感じる。
服装
日中は薄い長袖で十分。朝・晩の冷え込みを考えてジャケットかセーターを1枚持って行くのが賢明。
汗を結構かくのでTシャツは多めに。一応薄手のジャケットかセーターを1枚持参。
日中は薄い長袖で十分。朝・晩の冷え込み春よりもきついので、ジャケットかセーターを1枚は持って行きたい。
雨・風が強く曇りの日が続く。気温は最高でも20℃前後(日本ほどではないが寒い)。厚めの服(セーター&コート)があれば良い。また、この時期に必要なのが雨具。傘は強風ですぐに壊れてしまうので、現地の人々は合羽を着ている。
(例外)サファリへ行く方は夏でも長袖がベスト。マラリア対策にもなる。
ドレスコード(フォーマル/セミフォーマル)のあるホテル&レストランに行く場合、男性はネクタイ着用、女性も正装する。
旅行シーズン
ベストシーズン 11月〜3月くらい。
ピーク 12月〜2月(夏)。ホテルの予約もいっぱい。ヨーロッパからの観光客(特にドイツ人)や中国人観光客が最近良く目に付く。。
ローシーズン 寒くなる6・7・8月。ただし、サファリへ行かれる方はこの時期を狙った方が良い。乾季で草木の丈が短く、動物は比較的良く見えると言われる。マラリアを媒介する蚊も真夏に比べれば少ない。
入国に関して
ビザ 日本国パスポート保持者は90日以内の滞在(観光目的)であれば必要なし。往復の航空券の所持が必要。その他の目的で行かれる方は予め南アフリカ共和国大使館へ問い合わせされる事をお勧めする。不法移民の流れ込みを防ぐ為に、近年はビザ取得審査が厳しくなってきている。
税関 成人はアルコール1L、ワイン2L、たばこ400本、葉巻50本まで無税です。
日本からの入国 飛行機で乗り継ぎ時間を含めて18時間。香港・シンガポール・クアラルンプール・バンコクなどにて乗り継ぎ。
治安 残念ながら少々不安定な地域がある。特にヨハネスブルグ市内・中央駅付近は要注意。一人歩きは避けた方が良い。ツアー以外で旅行の際、移動には信頼のおけるタクシーを使うのがベスト(空港やホテルで紹介してもらえます)。
ケープタウンではWOOD STOCKなどの治安が良くない。イスラム原理主義過激派の動向にも注意が必要。近年起こった"爆弾騒動"も過激派の仕業とさえ噂されている。ケープタウン空港から少し離れたところに広がる"タウンシップ"へも一人で行く場合も単独行動は避ける。ウォーターフロントなど警備の行き届いた施設は別として、夜間の外出はなるべく避ける。
時差 日本より7時間遅れ
電力 * 220 / 230 V
三つまた又は二つ又の丸型プラグが使用されている。変換用の電圧アダプターがないと日本の電気製品はそのまま使えない。
通貨レート * 通貨単位はRand(ランド)です。1ZAR = 約12円 (2002年10月)
日本円からランドへの両替も可能だが、必ずパスポートを持参する。
市内銀行にはFIRST NATIONAL BANK & STANDARD BANK & NED BANKなどがある(月−金08:30 〜15:30 / 土08:30 〜 13:00)。
銀行以外でもホテルやTHOMAS COOKなどで両替できる。
出国の際、再度ランドから日本円に両替する時は、前に日本円からランドに両替した時のレシートが必要。
国内の店舗・ホテルなどでは主要クレジットカードが使える。
通信事情 * 大きなホテルでは、日本への国際電話が部屋から直通でかけられる。ホテの
交換台を通して申し込んだ方が、間違いがなくて良い。
日本へ国際電話をかける場合は09 81 + 市外局番の(0)をはずして〜ダイヤルする。
チップ
ポーターやメイド 1回のサービスに付きR2くらい。
レストラン&タクシー 料金の10%(チップをあらかじめ請求に含んでいるところも例外としてある)。サービスに応じて、心づけで出すのが望ましい。
写真撮影 特に規制はないが、博物館などでは館内の指示に従う。教会やモスクで礼拝場面を撮影する場合は、許可を得てからにする。人間を撮影する場合でも一言かけてからにしよう。
習慣
休日、祝日 郵便局と銀行は、土曜日の午後と日曜日がお休み。
大きなショッピングセンター以外は、月−金09:00 〜 18:00/土09:00 〜 14:00位まで。日曜日はお休み。
ガソリンスタンドは24時間営業。
言語 公用語は全部で11ある。英語、アフリカーンス語、ンデベレ語、ペディ語、ソト
語、ツワナ語、ツオンガ語、ヴェンダ語、スワジ語、コサ語、ズールー語。
食べ物 食生活は大変豊か。インド洋&大西洋でとれる新鮮な魚介類をはじめ、ゲー
ムミート(バッファロー、ワニ、ダチョウ)を味わう事もできる。
また、東南アジアからの移民によってもたらされた香辛料を使った料理(カレ
ー、サモサ)も美味しい。
主食はパン、マッシュポテト、パスタ、ライス(タイ米に似ている)。付け合わせには水分の多いかぼちゃ(SQUASH)が良く出る。
飲料水 アフリカでは珍しく水道の水が飲める。ただしゲームリザーブなどでは確認が
必要。ミネラルウォーターは手に入りやすいので心配はない。
ぜひ、お食事と共に味わっていただきたいのが、南アフリカ産ワイン。
ヨーロッパからの移民によってもたらされ、種類も豊富。ケープタウン観光の際はぜひワインの試飲ツアーにも参加していただきたい。
この国ではビールも良く飲まれている。ラグビーやクリケットの試合がある日は消費量がグンと上がる。CASTLE、AMSTELが特に人気。
お土産 ダチョウの革製品&卵の殻細工&羽、クルーガーランドコイン(R1.000位)、ローイボスティー、ズールー民族の手工芸品、ワインなど。
病気 南アフリカでは9人に1人がHIV感染者と言われる。
都市部では心配ないが、国立公園、(クルーガーなど)湿地帯、亜熱帯地域ではマラリアに感染する危険性がある。かかりつけの医師に事前に相談したうえで、マラリア予防薬の服用を考えた方が良い。マラリアを媒介する蚊に刺されない様にすることが、病気を防ぐ最善の方法。
事故 ドライバーのマナーはお世辞にも良いものとは言えない。特にミニバスタクシーの運転マナーは良くない。割り込みや信号無視などをする(少数ではあるが)。ミニバスの前後に付く場合は要注意。
緊急連絡先 在南アフリカ共和国日本大使館
2nd Floor, Sanlam Buiilding Hatfield, 353 Festival Street, Hatfield, Pretoria 0083, (P.O.Box 111434, Hatfield 0028 Pretoria)
Tel: 27-12-342-2100〜4(3は夜間電話)
Fax: 27-12-430-3922

http://www.japan.org.za/

在ケープタウン出張駐在

2100 Main Tower, Standard Bank Center, Heerengracht, Cape Town, 8001
Tel: 27-21-425-1693〜5
Fax: 27-21-4182116