人口 約3500万人 (2001年)

面積 約88.4万k‡u (日本の約2倍)

宗教 イスラム教(31%)、キリスト教(25%)伝統宗教(44%)

気候 内陸部は平均高度1200Mの高原地帯で平均気温は20℃前後、一日の温度差は激しく朝夕は冷え込み、セーターが必要となる。6月から9月にかけて雨はほとんど降らない。
ダル・エス・サラームのある海岸地帯は平均気温と湿度が高く3月〜5月が大雨期、11月〜12月が少雨期となる。

民族構成 タンザニアの国民は、主に130の民族(バンツー系の黒人が97.6%)から構成され、そのほかにアジア(インド)系やアラブ系の居住者もいる。
最大の民族は人口100万のスクマ族で、ビクトリア湖南岸からセレンゲッテイにかけて居住している。そのほか、キリマンジャロとメルー山麓のチャガ族、タンガニーカ湖北岸のハヤ族、中央高原地帯のニャムウエジ族、南部海岸地帯のマコンデ族、ダル・エス・サラーム周辺のザラモ族などが主だった民族である
 
入国に関して 査証は必要。観光目的の場合は3ヶ月まで滞在が許可される。
パスポートの残存期間が6ヶ月以上必要。
空路入国の場合は黄熱病のイエローカードの提示が要求される。
税関検査は荷物検査だけで団体観光客は検査しないことが多い。
 
営業時間
官庁 7:30〜15:30 (月〜金))
銀行 8:30〜16:00 (月〜金)
8:30〜13:00 (土)
商店 8:30〜12:00、14:00〜18:00 (月〜金)
8:30〜13:00 (土)
時差 MT+3時間、日本よりマイナス6時間。
サマータイムは採用されていない。

電圧 230V、周波数60HZ

通貨レート 1タンザニア・シリング(TSH)=0.11円
US $1=954.59 TSH ( 03年9月)

持込制限 入国の際に外貨所持金の申告をすれば持込制限はない。
免税で持ち込めるものはアルコール一本、香水1パイント、紙巻200本または葉巻50本またはパイプタバコ250g。


通信 国際電話は大きな町にある電話局などからかけられる。日本にかける場合、通話料金は電話局からのダイレクトコールなら一分ごとに2.599TSHが基本、それに手数料の126TSHが加わる。

チップ 基本的にはチップの習慣はない。高級レストランや一流ホテルでサービス料が含まれない場合10%ぐらい渡したほうがよい。

休日
1月1日 新年
1月12日 ザンジバル革命記念日
2月 ラマダン明け
3月 巡礼祭
4月 イースター
4月26日 ユニオンデー
5月1日 メイデー
7月 マウリデー
7月7日 サバ・サバ
8月8日 農民の日
10月14日 ムワリム・ニエレレ記念日
12月9日 独立記念日
12月25日 クリスマス
12月26日 ボクシングデー 
言語 スワヒリ語(国語)英語(公用語)
アラビア語はザンジバルを始めとした沿岸部で広く話される。

食事 大きなホテルは西洋料理も出されるが一般的な現地食としては主食としてウガリ(とうもろこしや小麦などを粉にして湯でこねたもの)やチャパテイ、ワリ(ご飯)などを焼肉やシチュー類と一緒に食べる。

飲料水 ミネラルウォターを飲むこと。

治安状況 政治的には2000年の総選挙における不正問題で政党間に緊張がうまれ政府関連施設を狙った爆弾事件がおきたが現在は落ち着いている。
ただし問題が根幹が解決したわけではないので日ごろから政治動向などに注意を払う必要がある。

緊急連絡先 日本大使館 Embassy of Japan

Plot No. 1018, Ali Hassan Mwinyi Road, Dar es Salaam, Tanzania
(P.O. Box 2577)
Tel: (255-22) 2115827, 2115829, 2117383, 2117384
Fax: (255-22) 2115830