・人口 |
2002年10月22日現在
トルコ:67,803,927人
イスタンブール:10,018,735人
アンカラ:4,007,860人
イズミール:3,370,866人 |
・面積 |
814,578ku |
・宗教 |
99%がイスラム教。 |
・気候 |
温暖な黒海沿岸、大陸性気候の内陸部、地中海性気候のエーゲ海と地中海
沿岸部などに分けられる。 |
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月 |
1 |
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3 |
4 |
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6 |
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8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
イスタンブール |
最高気温 |
8 |
8 |
10 |
15 |
20 |
25 |
28 |
28 |
25 |
19 |
15 |
10 |
(℃) |
最低気温 |
2 |
3 |
3 |
7 |
11 |
15 |
18 |
18 |
15 |
12 |
8 |
5 |
アンカラ |
最高気温 |
4 |
5 |
10 |
17 |
22 |
26 |
30 |
30 |
25 |
20 |
13 |
6 |
(℃) |
最低気温 |
-3 |
-3 |
0 |
4 |
9 |
12 |
15 |
15 |
11 |
6 |
2 |
-1 |
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・服装 |
夏季は半袖・半ズボンで大丈夫。
ただし、アナトリアの地方都市を訪れる際はノースリーブや半ズボンは
避けた方が良い。
また、イスラム寺院に入る際にはノースリーブや半ズボンは不可。女性
は頭をスカーフで覆う必要がある。
冬季はイスタンブールでは東京並みの気候だが、アナトリア地方や東部地方では寒さは厳しくなる。雪が降る時もあるので防寒の対策が必要。 |
・旅行シーズン |
イスタンブールと南部海岸地方は、何といっても春〜秋が良い。海水浴やク
ルージングが目的であれば6月下旬〜9月下旬までがベスト。
中部・東部アナトリアを中心にまわるなら真夏は相当暑い。また、12〜3月には時折高地で雪が降る。春と秋であればそんなに問題はないであろう。 |
・入国に関して |
・ビザ:日本国パスポート保持者の場合、3ヶ月以内の滞在であれば必要な
し。
・税関:成人はアルコール500cc、たばこ200本、カメラ1台、香水5本(それぞれ120mlまで)。
・日本からの入国:関西国際空港からであればTKの直行便がある。
成田から週2便のTKの直行便がある。(5/1 〜 5/31)
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・出国に関して |
トルコからの骨董品の輸出は禁じられています。カーペットをご
購入の際には証明をもらうのを忘れないでください。
http://home.turkey.or.jp/ja/travel_guide/index.html |
*一般生活 |
市民の生活は比較的安定しており、一部旧市街を除いては日本の都市部と同じように歩ける。しかし、置き引き、スリ等はどこに潜んでいるのか分からないので、注意が必要。女性の夜間の一人歩きは避けた方が良い。
睡眠薬強盗の被害があります。見知らぬ人や出会ったばかりの人に食べ物や飲み物を勧められた際には十分注意してください。
外務省の海外安全情報もご参照ください。
http://www.pubanzen.mofa.go.jp/info/info4.asp?id=052 |
・時差 |
日本より7時間遅れ(サマータイムの期間は6時間になる)。 |
・電力・プラグ
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220 V
二つ又の丸型プラグ(C型)が使用されている。日本の電気製品はそのままでは使えない。変圧アダプターが必要。 |
・通貨レート |
通貨単位はTL(トルコリラ)。インフレが激しい為換算レートは流動的。
100,000TL≒8円 (2003年4月28日現在)
大都市の銀行では日本円からトルコリラに両替可能だが、米ドル及びユーロのキャッシュの方が利用しやすい。再両替は難しいので、換金したトルコリラはなるべく使い切るようにしたい。国際的クレジットカードが使えるところもあるが、引き落とし時までレートが分からない。東部地方では日本円はほとんど使えない。
JCBカードは利用できない店が多いので、VISAやMASTERも
用意しておく方が良い。 |
*通信事情 |
都市部からの電話は比較的日本に通じやすい。地方からの通信は回線も限
られ、時間のかかる場合が多い。
日本へのかけ方:00+81+市外局番の(0)を省く+相手の番号 |
*チップ |
枕銭は日本円で100円相当のトルコリラ、または1ドルくらい。
サービスに応じて、心づけで出すのが望ましい。
レストランでは、サービス料が含まれていない場合は、飲食の合計額の
10%程度が目安です。 |
*写真撮影 |
空港や軍事施設などは撮影が禁止されている場所があるので、ガイドな
どに確認した方が良い。人物を撮影する場合でも、あらかじめ相手の了
承を得た方が良い。 |
・宗教行事 |
1日5回のお祈り(比較的都市部ではしない人が多い)年1回の断食(ラマダン)。断食の終わりを祝って甘いもの
を食べるシュケル・バイラム(砂糖祭)の3日間、クルバン・バイラム(いけにえ祭)の4日間は休みになる。イスラム暦に従うので毎年同じではない。 |
*休日 |
政府、官庁、銀行は、土・日が休み。一般の商店は日曜日が休み。
ただし、大都市ではショッピングセンター など日曜日も営業しているところも増えている。 |
*言語 |
トルコ語(ウラルーアルタイ語族に属す) |
*食べ物 |
食習慣は大変豊か、世界三大料理の誉れ高いトルコ料理。肉料理(ケバブ&キョフテ)中心のトルコ料理だが、もちろん魚料理もある。鯖のサンドウィッチはイスタンブールの風物詩。ミディエ(ムール貝)も名物料理の一つ。それらの料理を引き立てるのが、薫り高いスパイスやヨーグルトである。主食のパンがまた美味しい。 |
*飲料水 |
ミネラルウォーターをお勧めする。 |
*酒 |
イスラム圏ではあるがアルコール類は自由。ビールはトルコ産のEFES&PILSENが良く飲まれている。ワインも種類が豊富で、味も悪くない。地酒ラキも有名。
ただし、宗教施設に関連する施設や、地方によってはアルコールを出さないところもある。 |
*お土産 |
高価なものではカーペット、5万円〜200万円以上のものまで様々。他には陶器や革製品、トルコ紅茶のティーセット、工芸品、テーブルクロスなど。 |
*病気 |
オリーブオイルを使ったもの、油っこいものや香辛料の効いたもの、水質が硬水であるなど、普段日本では一般的でない食事が続く・・・。日
本より乾燥している地域が多いので、のどあめなども用意すると良い。 |
*治安状況 |
比較的安定した政情が続いている。しかし、国内的にはインフレ問題、東部国境周辺の少数民族問題がある。 |
・緊急連絡先 |
在トルコ日本大使館
Resit Galip Caddesi No.81, Gaziosmanpasa, Ankara
Tel: 90-312-446-0500
Fax: 90-312-437-1812
http://www.tr.emb-japan.go.jp/
在イスタンブール日本総領事館
Inonu Caddesi No. 24, Gumussuyu, Taksim, 80090, Istanbul
Tel: 90-212-393-2010〜3
Fax: 90-212-393-2008 |