先日、IMF 世界銀行会議 = 通称 "Dubai 2003" の全ての準備が予定通り、開催に合わせて着々と進んでいると 副議長の ドクターモハメッド カルファン ビン カルバージュ からの発表がありました。

"Dubai 2003"のメイン会場となるドバイ国際コンベンションセンターの工事が終了し、後は館内の椅子や、スクリーンなどの備品取り付け、7月末には全ての会場設定が完了する見通しです。
総額5億3600万ディルハム(日本円約117億6000万円)をかけて行われたこの大規模工事では、ドバイコンベンション センターの建物、2つのオフィスビル、ホテルと、世界貿易センター内第8ホール、道路に面したオフィスの改築、近々除幕予定で、地球儀の形をした"Dubai 2003" 開催記念のモニュメントなどが建設されました。

コンベンションセンター内には最新技術を駆使した多目的ホール(最大座席数 4200名分、最大収容人数 6000名と中東一の規模を誇る設備、10の同時通訳ブース、ワイヤレスフォンと、赤外線ヘッドフォンシステムで、母国語の同時通訳が聞けるシステム、スクリーンと、プロジェクターが設置されている視聴覚室などがある)6階にある多目的ホールと、世界貿易センター内第8ホールの背後には、1500台収容可能の大型駐車場が完備されています。
その駐車場には、コンベンション センター1階にある渡り廊下で、直接徒歩で往来可能です。その他、最新の設備を持って迎える"Dubai 2003"には、4200名の各国首脳を含む、約2万名以上の関係者が、ドバイにやってくると考えられています。